岡本太郎と沖縄

夢布

2011年06月08日 09:40



岡本太郎と沖縄」展を観に行きました。

アイヌや縄文の文様に吸い付くような

うねる黒の絵画がずらりと並び、

圧倒的な勢いの造形物がそこにありました。

間違いなく、バランスも力も抜きん出た作品に出会えました。


最後に少し触れていた岡本氏の久高島での出来事。

整理のつかないまま、

出口の「太郎の木」に、葉っぱを一枚置きました。




岡本太郎と沖縄と久高島

渡名喜 明さんが書かれています。


岡本氏が残したもの、を目の前に。

”わたしたちは、「岡本太郎」を正負、両様で受け止めなければなりません。”

と結んでいます。



この日のざわついた心の音は、

文化を自分の内で昇華することの

本質的な課題を

コトリ、と

置いていったのです。



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