

2019年10月14日
沖縄のハジチ、台湾原住民族のタトゥー「歴史と今」
ハジチ展行きました。

ハジチは沖縄や台湾の入墨文化、
描かれた紋様はどこか織物の紋様に似ている。

沖縄本島で描いた入墨職人は、
階級を失った士族女性であったために
首里で流行っていた紋様が全島に浸透したのだとか。
織物を織っていた人が描いたのだとしたら、
至極当然な模様。

離島や奄美では、異なる紋様が描かれているのも頷ける。

ハジチに込めた願い、
そこには思うところがあるけれど、
いつの世も 美と願いは寄り添っている。
沖縄では1899年ハジチは禁止されました。
美を恥とした権力と時代が、台湾や沖縄に与えた影響は大きい。
台湾では現在、民族権利運動の成果から、民族の印として復活を遂げています。
沖縄では、今後どう受け止めていくのか気になるところです。
沖縄県立博物館・美術館
『沖縄のハジチ、台湾原住民族のタトゥー「歴史と今」』
2019年11月4日まで。

入墨で親子の再会が叶ったという実話を元に
製作された母娘ハジチの模型。

ハジチは沖縄や台湾の入墨文化、
描かれた紋様はどこか織物の紋様に似ている。

沖縄本島で描いた入墨職人は、
階級を失った士族女性であったために
首里で流行っていた紋様が全島に浸透したのだとか。
織物を織っていた人が描いたのだとしたら、
至極当然な模様。

離島や奄美では、異なる紋様が描かれているのも頷ける。

ハジチに込めた願い、
そこには思うところがあるけれど、
いつの世も 美と願いは寄り添っている。
沖縄では1899年ハジチは禁止されました。
美を恥とした権力と時代が、台湾や沖縄に与えた影響は大きい。
台湾では現在、民族権利運動の成果から、民族の印として復活を遂げています。
沖縄では、今後どう受け止めていくのか気になるところです。
沖縄県立博物館・美術館
『沖縄のハジチ、台湾原住民族のタトゥー「歴史と今」』
2019年11月4日まで。

入墨で親子の再会が叶ったという実話を元に
製作された母娘ハジチの模型。
Posted by 夢布 at 22:16│Comments(0)
│染織-織物